害鳥・害獣まめ知識

ツバメ(燕)とは

ツバメ(燕)の特徴

ツバメは古くから作物や樹木の害虫を食べることから、益鳥として崇められている。
しかし、農作物の生育上に係わる昆虫を食べることと合わせて、自分の巣所を確保するべく一般の家に巣を作るので、被害がもたらされている。
年に2~3回、4~7月にかけて繁殖活動をするため、住宅街の家の軒先などに巣を作る。(ツバメの巣は泥水と枯れ草を唾液で固めることで生地が作られている。)ほとんど人工物に造巣し、民家の軒先など人が住む環境と同じ場所で繁殖する傾向が顕著である。これは、天敵であるカラス、ワシ(鷲)、タカ(鷹)、フクロウ(梟)などが近寄りにくいからだと考えられている。

ツバメ(燕)による被害

ツバメもスズメと同様に民家の軒下に巣を作る。
糞害はもちろんだが、ツバメの巣所にある泥と枯れ草を唾液で固めているため、上から汁がぽたぽた落ちてくることが問題となっている。

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