害鳥・害獣まめ知識

ハト(鳩)とは

ハト(鳩)の特徴

鳩とは、ハト目・ハト科に属する鳥類の総称である。歩くときに首を前後に振る「首振り歩行」で知られている。雑草などの植物の種子が主食であるが、ミミズなども食べることがあり、雑食性である。雛の間は、親の喉に嘴を差し入れて半消化物を食べる。日本では、1980年代あたりから都市部を中心に鳩による食害や糞害が多発し、社会問題化している。日本国内に生息する鳩は、カワラバト・ドバトが多いが、それ以外にもアオバト、カラスバト、シラコバト、キジバトなどが生息している。(ドバトは鳥獣保護法で保護されているため、捕獲・殺傷・卵や雛のいる巣の撤去などは都道府県知事の許可が必要である。そのため、侵入防止・飛来防止することが重要である。)

  1. 雑食性(植物の種子、木の実やミミズなど)。
  2. 栄養状態が良ければ一年中繁殖する。

ハト(鳩)の被害

  1. 糞による悪臭。建築物の汚損による不快感・洗浄費用がかさむ。(近くに巣やフンが残っていると飛来しやすくなる。)
  2. 農作物の食害。
  3. 鳴き声による騒音。
  4. 病気の媒介。寄生するダニなどによる不衛生。

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